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鍵麻由 追悼《出版プロジェクト》 明日への希望
- 2024年6月25日に闘病の末旅立たれた【鍵麻由(通称まゆぽん)】。
癌サバイバーとして3度の癌との闘いの中で生まれた《鍵麻由哲学》は、鍵麻由に関わった多くの人に勇気を与えた。
生前は、《鍵麻由哲学》を伝えるべく講演やSNS発信、ブログなどの発信を精力的に行なっていたが、たっての希望であった【出版】の夢を叶えることなく旅立ちました。
この企画は、鍵麻由の出版社勤務時代の元同僚と旦那様、有志一同が起案者となり、たくさん残された《鍵麻由哲学》をまとめた書籍を制作。
生前の鍵麻由の希望を叶えるとともに、多くの困難を抱えるみなさんの希望となる情報を残し、届けていこうという企画です。 -
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全力で生きた鍵麻由の叶えきれなかった夢
- 起案者の1人、アイドニクス合同会社の二階堂です。
鍵麻由 といえばあなたにはどんな人だったという思い出がありますか?
・全力で生きている人
・笑顔が素敵で癒される
・常に前向き!
・サバイバーとは思えないくらい不屈の精神の持ち主
・諦めない人
・悪口言わない人
そう、良くない言葉が思いつかないくらい、とにかく突き進んで生きていたなという印象があると思います。
そんなまゆぽんだったから、私はお通夜の席で旦那様のKey君に「まゆぽんはいつも精一杯だったから、後悔はないんじゃない?」と聞いたくらいです。
返事は意外なものでした。
「出版したいと最後まで望んでいたんです。それだけは叶わなかった夢になる。」
まゆぽん、ごめんなさい。
もっと早く知っていれば、協力できたかも知れなかったのに…。
私と鍵麻由さんは一時同じ出版社に勤めていました。
鍵麻由さんの方が先輩で、たくさん教えてもらいましたし、何より出版社に勤めていたのに…
その望みを叶えるキーワードを私が持っていたのに…
私は、その場で有志に声をかけ、この企画を立ち上げることを宣言したのです。 -
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ただの記事のまとめにしない書籍を
- まゆぽんは生前、たくさんの記事、講演動画を残しており、その文字起こしを利用しただけでも書籍にはなるくらいのボリュームはあると思われます。
ですが、それだけでは書籍にして皆さんにお届けするには不充分だと思いました。
人間、鍵麻由はどのように葛藤し、どのように思い悩んだ挙句にあの笑顔や言葉になったのだろう。
逆に、あの笑顔や言葉の裏でどんな闘いがあったのだろう。
ご主人様や周囲の方の証言も加え、鍵麻由の生き方から人間として生きることがどういうことなのか、様々な角度から考えてみたい。
そんな書籍にしたいと企画サイドは考えています。
これはまゆぽんが生きている時に本を作ったら、きっとこの方向性の本にはならないのだろうけども、あえてこれからこの先を生きていく誰かのために、【明日への希望】として形にして残したい。
それがまゆぽんの精一杯の人生に報いることになるんじゃないか。
まゆぽんを知らない人が読んでも、何かを伝えられる本を目指して、企画を進めていきます。 -
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出版記念!鍵麻由を偲ぶ会(1日限りの鍵麻由復活講演あり!)
- 出版の記念と鍵麻由を偲ぶ会を兼ねたパーティーを行います。
まゆぽんをよく知る方々が参加、スピーチし、まゆぽんの人生を語る会になる。
葬儀の場ではたくさんの方がお越しくださったので献杯することもできなかったですが、今年最後にまゆぽんと笑顔の献杯するそんな、フレンドリーなかいがあっていいなと思っております。
そして…
最新技術を使って、復活する鍵麻由。
書籍の内容から今までどこかで語ったスピーチではないスピーチを実現する1日限りの復活まゆぽんとなります。
有志が全力でみなさまをお迎えし、有意義な時間を過ごしていただきます。
※出版記念!鍵麻由偲ぶ会としてお食事(ビュッフェスタイル)しながら楽しめるように企画中
※参加可能人数限定100名(各リワードに振り分けています。)
※当日来られなくなった方へはZoom参加、パーティー参加者全員に録画配信もご用意いたします。
【出版記念!カギマユを偲ぶ会】
1月25日(土)17:30~(東京)の開催決定しました。
詳細各リワードの詳細を併せてご一読ください。 -
皆さんのお力を借りてになりますが、鍵麻由を著者にしてください。
- 今回作る書籍は、通常の商業出版のスタンスを取りません。
出版社で印刷・製本と発売はしていただきますが、書店展開をするというよりは、このクラウドファンディングで必要と思ってくださる方にお届けすることと、クラファン終了後に文庫版はAmazonで購入可能にする予定です。
主にWEB媒体での販売を中心とし、余計ないコストをかけない様に企画しています。
※全国書店店頭からの予約ご注文には対応できる段取りはする予定です。
また、全国の難病で気持ちが沈んでしまっている方がいらっしゃる施設などご希望の施設には書籍を寄付できるよう、ある程度の冊数が印刷できる額を集めたいと願っております。
皆様からのご支援、こころよりお待ちしております。 -
お金が掛かる、本の制作
- 出版のことをご存知の方は、書籍にはある程度の費用が必要なことはご理解いただけると思います。
物理的な本を制作することはとても、手間と費用を要することです。
今は色んな手法があり、Amazonで電子書籍で出せば、印刷もしてくれて出してくれる。そんなサービスもあります。
それはそれで誰でも出版できる手段として有効ではありますが…
病床で最後までライティングの勉強をされていた、鍵麻由さんが希望していた出版の形は出版社から出版コードを与えられて、公的文章として認められた一般書店流通可能な書籍だと考えられます。
そうなると、本来は印刷する書籍の数は、ある程度まとまった冊数作ることになるし、編集さんの経費、デザイナーさんの経費、ライターさんの経費、営業さんの経費と…
出版社さんからオファーを受けて出版する書籍ではない限り、数百万掛かると言われることも少なくない書籍作りの現状もあるのです。
しかし今回は、この企画では少し変わった出版社さんにお願いすることで、「印刷費用の削減」と在庫を抱えるリスクを最小限にすることで、パーティー費用やAIまゆぽんの実現に予算を振り分けることが可能となったのです。
自社で印刷製本機を所有し、自社内で編集〜製本までを行う出版社、【虹色社】さんのご協力で、過剰に在庫を持たず、必要最小限の運用で出版コードを付与した正規の書籍を作ります。
(その代わり小ロットの印刷物は1冊あたりの予算は通常よりかかります。)
一般書店の流通も可能な書籍となっておりますが、あえて営業はせず、ご注文があった書店様へお届けいたします。
このクラファンが終わった後も、Amazonからは書籍が手に入る窓口は確保できている状況です。
★一言でまとめると、お金がかかる書籍制作を極力コストダウンし、それでも公的文章としての書籍を発刊できる体制を整えました。
その分、皆様とまゆぽんの生前を忍ぶ会を出版記念として行い、献杯ができる予算を作り出すことに予算を向けられると考えています。
※この企画は実行確約型プロジェクトです。
希望予算を達成しなくても、実施するプロジェクトとなり、書籍は必ず制作されます。 -
鍵麻由 どんな人生?覗き見ができるサイト